
- 梨々花
- 「あっ、やっと来た。アンタたち来るの遅すぎ! 待ちくたびれちゃったじゃない!」
- 真矢
- 「悪い悪い、途中いろいろあってさ。パーティー解散の危機を乗り越えて、やっとここまでたどり着いたんだ」
- 梨々花
- 「はあ、何よそれ? わけわかんない」
- 舞耶
- 「桐島さん、気にしなくていいから。それより、よく夜の学校に入れたね。どこから潜入したの?」
- 梨々花
- 「潜入なんて人聞きが悪いわね。ちゃ~んと正面から入ったわよ♪」
- 潤
- 「正面からって……」
- 巴
- 「で、でもでも、夜になったら入口は全部閉まってるんじゃ~……」
- 舞耶
- 「ま、まさか、桐島さん……」
- 梨々花
- 「ふふーん♪ 委員長は気づいたみたいね」
- 梨々花
- 「その通り! 魚住先生をだまして……じゃなくて、魚住先生にお願いして入れてもらいましたー♪」
- 舞耶
- 「や、やっぱり……」
- 梨々花
- 「ちょうど宿直だった先生に、『忘れ物しちゃったから教室まで取りに行かせてください』ってお願いしたの♪」
- 舞耶
- 「そ、それで……その魚住先生はどこにいるの?」
- 梨々花
- 「さあ? 今頃宿直室で疲れて寝てるんじゃない? さっきまでエロエロ大王のことで号泣してたから♪」
- 潤&巴
- 「………………」
- 舞耶
- 「す、すごいことするね、桐島さんは……バレたらタダじゃすまないと思うけど……」
- 梨々花
- 「だいじょ~ぶ! なんせあの魚住先生だから! バレないバレない、あはははははっ♪」
- 舞耶
- 「………………」
- 真矢
- 「完全に先生をナメてるな。くっ、なんてかわいそうなのりこ先生!」
- 舞耶
- 「に、兄さんが言っても……全然説得力がないけどね」
- 梨々花
- 「さあ、そういうわけだから、思う存分オバケを探してきていいわよ! 準備はもう全部終わってるから♪」
- 潤&巴
- 「準備?」
- 梨々花
- 「いや、こっちの話だから気にしないで。はいっ、じゃあ4名様ご案内~♪」
- 舞耶
- 「あれ、桐島さんは一緒に来ないの?」
- 梨々花
- 「わ、私は魚住先生が起きて見回りに来ないか見張っててあげる。だからアナタたちだけで行って来ていいわよ」
- 舞耶
- 「ふ~ん……そうなんだ?」
- 梨々花
- 「そうそう! さあ、私のことはいいからさっさと行きなさい。グズグズしてるとオバケに逃げられちゃうわよ」
- 真矢
- 「おっ、それは一大事だ! ここまで来て美少女オバケに逃げられてたまるか! 絶対に捕まえて身体検査を……じゃなくて、おしおきしてやるぜ!」
- 舞耶
- 「に、兄さん……目的が変わってるよ」
- 真矢
- 「ではでは、レッツ・ゴーーーー!」
- 舞耶
- 「あっ、ちょ、ちょっと兄さん! 待ってよ~」
- 潤&巴
- 「ま、待って~~~!!」
- 梨々花
- 「いってらっしゃ~い♪」
- 梨々花
- 「くっくっくっ……これからアンタたちを、恐怖のどん底に叩き落としてあ・げ・る♪」
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