- こうして、ようやく1年1組のクラス委員長を決める投票が行われました。
- 乃里子
- 「えーそれでは、投票の結果を発表したいと思います」
- 乃里子
- 「1位は圧倒的大差で朝日舞耶さん! なんと27票!」
- クラスメイト一同
- 「オオーーーーッ!!」
- 乃里子
- 「この結果、クラス委員長は朝日舞耶さんに決定しました! はいっ、拍手~♪」
- クラスメイト一同
- 「わーパチパチパチパチ♪」
- 潤
- 「す、すごーい、舞耶ちゃん! クラス全員で30人なのに、その内27票を集めるなんて!」
- 巴
- 「うふふ、さすがは舞耶ちゃん♪ 中学でもその人気は絶大だね」
- 乃里子
- 「うんうん、よかった~無事に委員長が決まって。決まってないのはウチのクラスだけだったから、ホントヒヤヒヤしたよ~」
- 舞耶
- 「みんな、私なんかを選んでくれてありがとう! これからはクラスのために一生懸命頑張ります」
- クラスメイト一同
- 「いいぞー委員長ー!! ガンバレー!!」
- 梨々花
- 「………………」
- 真矢
- 「あ~コホン! まあなんだ……お前もよくガンバったと思うぞ、桐島」
- 梨々花
- 「な、なんで……なんでこうなるのよ~~~!」
- 真矢
- 「クヨクヨすんな! 生きていればきっといいこともある! 明日はきっと晴れさっ♪」
- 梨々花
- 「アンタに慰められるのが一番ムカツクのよ! ムカツクことばっか言うのはこの口か~!」
- 真矢
- 「あふゃふゃふゃ、いふぁいいふぁい!(アイタタ、イタイイタイ!)」
- 乃里子
- 「え~っと、ちなみに2位の人には副委員長をやってもらうことになるんだけど……」
- 梨々花
- 「く、屈辱だわ……この私があんな子の下につくなんて」
- 真矢
- 「てふぉ、てふぉひゃなせひょ~(手を、手を離せよ~)」
- 乃里子
- 「え~あ~~~……わ、私……夢でも見てるのかしら?」
- 巴
- 「どうしたんですか、先生?」
- 乃里子
- 「あっ、ごめんなさい。そ、それでは副委員長を発表するね」
- 乃里子
- 「え~副委員長は……2票獲得して2位になった……朝日真矢くんです! お、おめでとう」
- クラスメイト一同
- 「ええーーーーーーっ!?」
- 梨々花
- 「ウ、ウソッ!? わ、わたし、このエロエロ大王にも負けたの!?」
- 真矢
- 「ふが? ふがががが?(なに? なんだって?)」
- 梨々花
- 「アンタは黙ってなさい!」
- 真矢
- 「ふがぁっっ!!」
- 潤
- 「す、すごーい! たった2票だけど、真矢くんが副委員長になっちゃったよ。一体だれが投票したんだろ?」
- 巴
- 「うふふ、一人は心当たりがあるけどね♪ でも後一人はホントだれだろ?」
- 舞耶
- 「ふんっだ! 兄さんのバカ…………」
- 深紅
- 「はうはうっ、はう~~~っ」
- 梨々花
- 「ああんっ! こんなクラス、もうイヤーーーーーーッ!」
- 真矢
- 「ふがが、ふが?(だから、なに?)」
おしまい

