外伝SS『双子のドタバタ中学デビュー!!』第1回目 2008.02.01公開
- 真矢
- 「ん……んんっ……んうっ……」
- 真矢
- 「うぅ~ん……ダメだよ~そんなとこ触っちゃ~……」
- 真矢
- 「えっ、ここで脱ぐの? でもこんな人前で……いや、ダメってわけじゃないけど……」
- 舞耶
- 「兄さん~、朝だよ起きて~」
- 真矢
- 「じゃあ、お互い脱がしっこしよっか。さあ恥ずかしがらないでこっちおいで。オレが脱がしてあげるから♪」
- 舞耶
- 「兄さん! 寝ぼけてないで早く起きて!」
- 真矢
- 「上から脱ぐ? それとも下から? ああ、わかってるって、オレも脱ぐから♪ ではでは~……」
- 舞耶
- 「きゃっ、ちょっとちょっと! なに寝ぼけながらパジャマ脱いでるのよ!? み、見えちゃうでしょ」
- 真矢
- 「だから~そんなに恥ずかしがらくてもいいって。ほらほら~象さんが顔を出してきだぞ~♪」
- 舞耶
- 「いーーやーーーーっ! 朝からそんなもの見せないで! な、なんかふくらんでるし~」
- 真矢
- 「ムフフ、キミが脱いだらもっとふくらむかも♪ さあさあ今度はキミの番だよ♪」
- 舞耶
- 「やだっ、下半身丸出しでこっちこないで」
- 真矢
- 「さあさあ♪ さあさあ♪」
- 舞耶
- 「い、いいかげんにしなさい! エッチ撲滅!!」
- 真矢
- 「ふぎゃっっ!!」
- 真矢
- 「キュウ~~~~~~」
- 舞耶
- 「まったくもう、一体全体どんな夢見てるのよ! 兄さんのエッチ!」
- 真矢
- 「くおおおっ~~、あそこが~あそこが~~、つ~ぶ~れ~る~~~~」
- 舞耶
- 「ほら、兄さん! ベッドの上でクネクネのたうち回ってないで、さっさと起きて!」
- 真矢
- 「ふ、ふざけるなーーーーっ! 急所を思いっ切り蹴っておいて、何だその言い草は!」
- 舞耶
- 「ふんっ、いつまでもグーグー寝てる兄さんが悪いんでしょ!」
- 真矢
- 「だからって、フツー女の子がいきなり急所蹴りなんかするか!? お兄ちゃんはお前をそんな風に育てた覚えはないぞ!」
- 舞耶
- 「兄さん……寝言は寝てから言って」
- 真矢
- 「あっそ、じゃあお休み♪ スヤスヤ……」
- 舞耶
- 「コラーーーーッ! なに二度寝してるのよっ!!」
- 真矢
- 「ぐはっ! ぐぐぐ……こ、今度はグーパンチか。し、しかも顔面に~」
- 舞耶
- 「わざとらしく二度寝する兄さんが悪い」
- 真矢
- 「くそっ、なんて乱暴な妹なんだ。あ~あ、せっかくいい夢見てたのにな~、これじゃ台無しだよ」
- 舞耶
- 「なーにがいい夢よ! どうせまたくだらないエッチなだったんでしょ」
- 真矢
- 「くだらないとは何だ、くだらないとは! 今日の夢はとってもピュアなラブストーリーだったんだぞ!」
- 舞耶
- 「人前で脱がしっこする夢のどこがピュアなのよ! ただの変態じゃない!」
- 真矢
- 「フッ、舞耶はまだまだお子様だな。変態と純愛は紙一重って、昔のエライ人も言ってるじゃないか♪」
- 舞耶
- 「に、兄さん、私たち今日から中学生なんだから……もう少し大人になって」
- 真矢
- 「中学生? ああ、そうだったそうだった! それで舞耶は制服着てるのか~……お兄ちゃん、てっきりコスプレかと思ったぞ♪」
- 舞耶
- 「コスプレって……ハァ~頭痛いよ~。中学でもこんな変態兄と一緒のクラスだなんて……」
- 真矢
- 「舞耶……」
- 舞耶
- 「な、何よ、急にマジメな顔しちゃって」
- 真矢
- 「制服……似合ってるぞ♪」
- 舞耶
- 「なっ、なにそれ!? そんなこと言ってご機嫌取ろうとしたって、ダメなんだからね」
- 真矢
- 「……可愛いぞ、舞耶」
- 舞耶
- 「か、可愛い!? そそそ、そうかな?」
- 真矢
- 「可愛い可愛い可愛い♪ 小学校のランドセル姿と違って、全身からムンムン色気を感じるぞ~♪」
- 舞耶
- 「や、やだっ、そんなことないよ~。兄さん、恥ずかしいからそんなに見ないで」
- 真矢
- 「そう言いつつ、ポーズを取ってるじゃないか」
- 舞耶
- 「兄さんにだけ特別サービスだよ」
- 真矢
- 「そうかそうか♪ なら、そのままベッドに寝そべって一枚ずつ脱いでこっか」
- 舞耶
- 「うん、わかった!」
- 真矢
- 「ええっ、ホ、ホントに!? じゃ、じゃあじゃあ、お兄ちゃんが脱ぐの手伝って~……」
- 舞耶
- 「って、本当に脱ぐわけないでしょ!
兄さんのバカーーーーーーッ!!」 - 真矢
- 「ぷぎゃっっ!!」
- 真矢
- 「くうぅ~~、だ、だましたな、舞耶! 純粋な男心をもてあそびやがって、ズ、ズルイぞ~~」
- 舞耶
- 「もてあそんでるのは兄さんの方でしょ! せっかく一番最初に制服姿を見てもらおうと思ったのに……脱いじゃったら全然意味ないじゃない!」
- 真矢
- 「ぐぐぐ、一度ならず二度までも……今ので完全に目が覚めちゃったじゃないか」
- 舞耶
- 「そう、それはよかった。ほらほらっ、冗談は顔と下半身だけにして早く準備して!」
- 真矢
- 「ひどい言われようだな。ところで……準備ってなに?」
- 舞耶
- 「今日は中学校の入学式でしょ! まさか忘れちゃったの!?」
- 真矢
- 「ああ、そんなイベントもあったっけ。でもメンドくさいからパス~♪」
- 舞耶
- 「パスなんかできません!」
- 真矢
- 「うぅ~ん…………スヤスヤ♪」
- 舞耶
- 「だ~か~ら~寝るなーーーーーーっ!!」
- 真矢
- 「ぎゃふぅんっ!!」

